群体知能

一個体のささやかな主張

生きるのがつらい人へ、シンプルな対処法

生きるのしんどいですか?

社会というか人の世は生きていて辛いものです。安定した心の状態が常に保てればいいのにな、そう思うことは多々あると思います。

 

今回書くのはその「心の状態を安定させる」方法です。めっちゃシンプルです。

1日10分、軽いウォーキングをしてください。それでだいぶ楽に日常生活を送れるようになります。

 

「いやいや、たかがウォーキングしたぐらいでどうにかなるなら苦労しねえよ」

と思ったでしょう。でも、人間って案外単純なんです。しっかりウォーキングを続ければ、ちゃんと効果でます。

 

で、そのウォーキングなんですけど、「ある方法」を守らないと効果ないです。それを説明しますね。

 

まず、足を地面に降ろすとき、かかとからつけます。つま先が地面に最後につくように歩いて下さい。

次、踏み出した側の足、そちらに体重がのっかりますよね。その体重移動の時、かかとから脚、脚から腰、腰から背中、背中から頭、頭から頭のてっぺん(脳天)まで、踏みしめた地面から伝わってくるエネルギー(反発する力ですね。スピリチュアルな話ではありません)が脳天まで届く感覚を掴んでください。

 

この感覚を最初に掴むまでは、自分の部屋とかですごくゆっくりなスピードで歩く練習をしてみてください。練習中やウォーキング中は、その感覚を感じることだけに集中してください。絶対に余計なことを考えながらやったらだめです。以上が心の状態を安定させるウォーキング方です。

 

さて、このウォーキングをする目的ですが、それは「体の重心のバランスを整えること」です。人間はそれぞれ体の構造に個体差がありますから、それによってどのような重心バランスかは人によってことなります。それをウォーキングによって矯正します。

 

「なんで体のバランスを整えると精神が安定すんの?」と思うでしょう。そこで、修行僧のことを思い浮かべてください。あの人たちって、座禅しますよね。心を落ち着けるためにじーっと座りつづける。あれ、体の重心を整えるためにやってるんじゃね?と思ったわけです。

 

先ほど書きましたが、人はそれぞれ体つきが異なります。そうなると、それぞれ「体の得意な使い方、苦手な使い方」も違ってきますよね。得意な使い方は、もちろんよく使う動作となり、それを繰り返しするでしょう。でも逆に、自分の苦手な動作は、自然と避けるようになります。だって、それをやってもいい結果が出ませんから。

 

え、「それが一体何?」って?つまり、人は体つきによって得意なこと、苦手なことが違うんです。それは肉体的な動きを伴う行動だけでなく、頭を使って解決すべき問題の対処方法にも影響します。例えば、細かい動作が得意な人なら、計画とかもきっちり立てるでしょう。

 

このウォーキングは、体全体に力が均等に加えられるようにするためのトレーニングです。つまり、体を得意不得意なく、バランスよく使えるようになるための方法なんですね。

 

「こんなので心が安定するとは思えん…」と思われるのは、まあ最もなんですが、効果はしっかりあります。だまされたと思って1か月くらい続けてみてください。大事なのは、余計なことを考えず、地面から返ってくる反発力がかかとから脳天まで伝わっていくのをしっかり感じることです。

 

頑張って挑戦してみてください。それでは